アンリミテッド崩壊

 
ついにアーティファクトは神の領域へと足を踏み入れることになった。

 

個人的には前期から圧倒的Tier1だと認識していたAFネメシスですが、同調の追加により更なる進化を遂げました。

では、前期と比べてどのような変化があったのか?

リーサルターンが1ターン速くなった。


具体的には頻繁に6ターン目に20点疾走、上振れて5ターン目に20点疾走を決めることができます。

f:id:nekochanXP:20200418135642p:image

恐らく制限や調整が入ると思われるので、今のうちから始めましょう。




参考構築

f:id:nekochanXP:20200418135555p:image

 

 

マリガンについて

 基本的に前期と大きく変わることは無いので前回の記事を参考にして下さい。

nekochanxp.hatenablog.com

変更点を挙げるなら、 同調の追加によって加速装置の価値が上がりオトメの価値が下がりました。

それにより、前回はAF埋めのカードがなければオトメキープを推奨していましたが、複数枚引いて手札が伸びないことに繋がるので、優先度は高いものの絶対キープといえなくなりました。

むしろ加速装置の方が初手欲しいと感じる場面が増えた気がします。


・個人的によくやるセットキープ一覧
セットキープについて明確な基準が無いので、思いついたものを羅列していきます。

どのカードにもくっ付万能カード
解放(2枚までキープ)
製造術
加速装置(アナライズが手札に入るカードまたはセットキープがあるならキープ)
同調
コンセントレイト(2枚までキープ)
カイザー(他にキープしたいカードが2枚以上ある場合はキープしない)

同調加速
同調チューナー
製造術ガンナー
製造術コール
オトメガンナー
オトメコール
魔鉄ガンナー
魔鉄コール
同調量産ガンナー
同調量産コール


プレイングについて

 大まかにアグロプラン、OTKプラン、コンシードプランの3つがあります。

相手のデッキや自分の最初の手札によってプラン分けをします。

まず、各対面におけるプラン立てについて説明します。

・対アグロヴァンプ
加速が必須になります。対ヴァンプには加速キープしましょう。アグロプランで押し付けるのが一番簡単ですが、コンシードプランで行きます。エッジアーティファクトのドレインで勝てるので、序盤は除去に徹底してから守護を張りつつ回復しましょう。シオン素置きも刺さります。

・対コントロールヴァンプ
ミュニエが必須になります。主にヨルムンガンドとネレイヤへの回答として使うので、序盤の密約の吸血鬼に対して切らないようにしてください。ヨルムンガンドが着地しても削りきれる手札であればアグロプランを取っても大丈夫ですが、基本的にはOTKプランが好ましいです。ヨルムンガンド自壊ケアで攻撃力7以上は作らないように。

・対教会ビショップ
如何に序盤のダメージを抑えるかが重要です。一番アグロ性能が高いので注意。その為、後攻3ターン目にコンセントレイトを打つ暇は無いです。少しでもフォロワーを序盤から並べることを意識してください。ミュニエで教会を消しながら、回復や守護でコンシードプランを取りましょう。イミナが採用されているリストが多いので、なるべくフォロワーのスタッツは分散させましょう。


・対超越ウィッチ
アグロプランとOTKプランを取ります。この対面は少し特殊で、虹の輝きケアで後攻の魔鉄の獅子はマリガンで返して、序盤からレディアントを埋めていきましょう。理想は5レディアント進化6点から6レディレディ進化シオン14点。除去性能が特に高い相手ですので、極端な戦い方が求められます。

・対AFネメシス
対面のAFネメシスは殆どの割合でアグロプランを取ってきます。シオンバフを掛けられる前に盤面を一掃する必要があるので、加速が必須になります。死なない程度に盤面を放置しながら手札を増やして、ミュニエでアナライズのラスワを消してリソースを枯らせる戦い方もできます。戦い方が豊富なデッキなので、相手のプランに応じた適切なプラン立てをしましょう。手札が悪くアグロプランで割り切る以外は自分から攻める必要はないです。

・対エルフ全般
エルフにはアマツエルフ、豪風のリノセウスエルフ、旧リノセウスエルフとデッキの種類が豊富なので序盤のプラン立てが難しい対面であります。基本的には中盤以降に守護を並べて盤面で勝つイメージでプラン立てをします。その為、序盤からフォロワーを並べる必要は無く、中盤以降に備えて手札を集めることが重要です。ウィッチに比べて序盤の除去が弱いのでアグロプランを通せる割合が比較的多いですが、相手のリーサルターンに合わせて守護を複数枚並べるコンシードプランを目指しましょう。

・対冥府ネクロ
対面の殆どが4ターン目にミント沈黙を決めてくる謎の強さがあります。しかし、逆に言えばそれが弱点でもあるということです。序盤から横展開を押し付ければ、相手は除去にまわるのでミントの着地が遅れます。無理やりミントを着地したならば、シオンバフで一気に畳み掛けるような立ち回りです。オートメーションで11埋めをして、同調でレディアントをチョイスしアグロプランを取るのが安定して良いと思います。シオンが見えているなら同調でトレースをチョイスするのも大いにアリです。

 

最後に

 調整が行われる前に早くアンリミでしか体感できない異次元デッキを触って欲しいと思い今回の記事を書きました。これでネメシスが増えて更に地獄フォーマット化が加速したら面白いですが、もしそうなっても責任は取りません笑