アンリミAF思考

今回は各対面のプラン建て、思考について書いていきます。

 

マリガンや基本的なプレイの説明は省きますので、他の方の記事や過去の記事を参考にしてください。

 

また、自分の思考を整理する為に書いたものなので、分かりやすく説明せずメモ書きとして扱います。その点はご了承ください。

 

 

参考構築

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各対面の思考

 主に環境に存在するデッキに対しての思考を書いていきます。Tier3(JCG決勝で見かけない)デッキは省略します。

対エルフ

9割豪風のリノセウスです。稀にアマツが居ますが、オトメの埋め方に変わりはないので、エルフとマッチングした際は豪風のリノセウスだと思ってマリガンして下さい。基本的に13埋めをしますが、アグロが出来るなら、11埋めからスタートしましょう。アグロをすることで、後半のミスティック突破用の対空やアリアの旋風を吐いてくれる。除去に専念して、リノのカウントの進みを遅くするのでアグロし得です。虚数熾天使で破壊されるので、虚数に頼らない立ち回りの方が安定します。フォロワーを1枚多く置いた方が裏目が少ないです(盤面ロックされにくかったり、妖精のいたずらの的を一つ増やすことができる)。虚数は事故防止の為に仕方なくプレイするものです(虚数はミラー以外保険のカードと覚えておいくてださい)。レディアントをデッキに仕込んで置くと逆リーサルを取りやすくなります(ミュニエで攻撃不能を解除しながらレディでリーサル等)。

対ウィッチ

 7割超越、2割土冥府、1割専門店。オトメは11埋め→15埋めをします。先攻ならレディアント進化からスタートしたいので、レディアント1枚を抱えられるような立ち回りをしたいです。5ターン目レディ進化6点→6ターン目レディレディシオン進化14点の分割リーサルを狙いましょう。手札が事故ったとしても5パスまで許容できる対面なので、とても楽なマッチングといえます。虹の輝きを意識して一度に複数面展開するのをお勧めします。

対ドラゴン

最近、アンリミで株を上げているクラス?庭園7割、ディスカ3割。先攻を取ればイージーな対面ですが、後攻は少し苦戦するかもしれません。対面は庭園だと仮定して序盤からアグロプランを取りましょう。マリガンでカイザーをキープして、相手が庭園を置いた返しにカイザーを投げられる準備をする必要があります。なので5ターン目に盤面からの打点とカイザーの7点で削りきれるように、しっかりとプラン立てをしましょう。特に後攻は打点が足りないケースが多いので、相手の庭園を置くターン前(後攻3ターン目)にミュニエを設置しとくと庭園をけん制できるのでお勧めです。最近はゼルガネイア入り庭園が増えているので、フォロワーのスタッツはなるべく分散させて、余裕があれば相手の体力を15以上に維持しておく必要があります。次に、ディスカ対面ですが、十分な当て先とotkの準備ができるので優しいマッチングといえます。11埋めから15埋めでスタートします。選択できないフォロワーがいますが、強力な盤面を作って置けば、相手から当たってくれるので問題ないです。回復があるので分散リーサルと取る際には注意。荒牙の竜少女ケアで虚数貼っておくと安心です。

対ネクロ

ミント7割、骸3割。対面はミントだと思ってマリガンしましょう。骸だと判明したらイージーウィンです。オトメ11埋めアグロプランを取ります。唯一、同調でトレースをチョイス対面でもあります。コンバで当て先を消してくるので、アナライズのラスワが機能しにくいというのも理由です(トレースなら当て先がなくても解放で2ドローできる)。トレースシオンで体力を4にすることで、レディ・グレイや王墓の骸進化で取られないようになるのも強みです。盤面から打点を出す、相手のミント詩のタイミングに合わせて展開することを意識すると良いです。

対ビショップ

9割教会。先攻なら13埋め、後攻なら11埋め。11埋めアグロから13埋めコンシードプランでも可。実は教会は破壊せずに、教会以外のアミュレットを消したほうが裏目が少ないのでお勧め(教会を消しても手札にもう一枚持っている可能性がある)。アグロ耐性がかなり低いデッキなので、アグロプランからレディアントを仕込んでおくと楽に勝てます。アグロデッキに対しては常に逆リーサルを考えて立ち回りましょう。同調はパラダイムを取るのが多いです。主にミュニエは、選択不可の解除やイミナの返しに使うものだと覚えておいてください。

 

対ヴァンパイア

アグロ5割、昆布3割、背徳1割、狂乱1割。デッキの幅があるので少し厄介な相手です。まず、アグロかそれ以外を見分ける必要があります。アグロの場合、先攻なら13埋め、後攻11埋めでスタートします。立ち回りは教会ビショップと同様なので省略します。狂乱は11埋めアグロ。自分から体力を削ってくれるので常に逆リーサルを見据えましょう。背徳は11埋めアグロプランと13埋めコンシードプランをバランスよく取りましょう。加速解放がそろっているなら11埋め→15埋めで守りに入る必要はありません。ターンが経てば経つほど背徳有利になるので早期決着を狙いましょう。昆布対面は、11埋めアグロプランとotkレディアントプランをバランス良く組立てましょう。実は、コントロールデッキと言ってもアグロに滅法強いという訳ではありません。群れなす飢餓、イオ進化と低コストのAOEは限られています。アグロプランを取る時は、フォロワーの体力を3以上にしつつ種類を分散させておくと良いです。意外と昆布に対して早期決着が出来ることを忘れずに。アグロプランが取れないときは、同調でパラダイムをチョイスし、中盤に適当にアーティファクトを展開し、パラダイムのコストを下げてotkの準備をします。当て先を作らないケースもあるので、otkをする際には、加速解放よりも解放2枚撃ちの方が確実なので、序盤~中盤に解放を安易にプレイしないように。

対ネメシス

アンリミで一番まともなマッチングのAFミラー。他の対面よりも引きの要求値が低く分岐も多いのでアンリミの唯一の楽しみと言えます。基本的に後攻有利ですが、先攻が先5でレディアント進化を決めると攻守が入れ替わります。ミラーマッチで一番重要なのが先5レディアントをできるかどうかです。しかし、後攻の1枚手札が多い利点を生かしてアグロプランを取る戦略もあるので、レディアントをチョイスすると裏目になる可能性もあるので、ミラーマッチにおいて同調オトメのチョイスが命懸けといえます。しっかりと相手のプレイしたカードを観察し、どのプランを取るのかを読み取る必要があります。レディアントotkによる決着が殆どであるので、駆け引きが重要になってきます。手札が完璧なときによく実践してることなのですが、沼プレイ(盤面無視してエンド、長考して手札が悪いアピール等)をすると相手が手札が悪いと思い込んでアグロプランを取ってくるケースが多いです。そこに付け込んで返しのターンにレディアントotkを決めるというものです。一言でいうならば慢心させる。この戦法はランクマレベルでしか使えないので注意。