アンリミAF思考
今回は各対面のプラン建て、思考について書いていきます。
マリガンや基本的なプレイの説明は省きますので、他の方の記事や過去の記事を参考にしてください。
また、自分の思考を整理する為に書いたものなので、分かりやすく説明せずメモ書きとして扱います。その点はご了承ください。
参考構築
各対面の思考
主に環境に存在するデッキに対しての思考を書いていきます。Tier3(JCG決勝で見かけない)デッキは省略します。
対エルフ
9割豪風のリノセウスです。稀にアマツが居ますが、オトメの埋め方に変わりはないので、エルフとマッチングした際は豪風のリノセウスだと思ってマリガンして下さい。基本的に13埋めをしますが、アグロが出来るなら、11埋めからスタートしましょう。アグロをすることで、後半のミスティック突破用の対空やアリアの旋風を吐いてくれる。除去に専念して、リノのカウントの進みを遅くするのでアグロし得です。虚数は熾天使で破壊されるので、虚数に頼らない立ち回りの方が安定します。フォロワーを1枚多く置いた方が裏目が少ないです(盤面ロックされにくかったり、妖精のいたずらの的を一つ増やすことができる)。虚数は事故防止の為に仕方なくプレイするものです(虚数はミラー以外保険のカードと覚えておいくてださい)。レディアントをデッキに仕込んで置くと逆リーサルを取りやすくなります(ミュニエで攻撃不能を解除しながらレディでリーサル等)。
対ウィッチ
7割超越、2割土冥府、1割専門店。オトメは11埋め→15埋めをします。先攻ならレディアント進化からスタートしたいので、レディアント1枚を抱えられるような立ち回りをしたいです。5ターン目レディ進化6点→6ターン目レディレディシオン進化14点の分割リーサルを狙いましょう。手札が事故ったとしても5パスまで許容できる対面なので、とても楽なマッチングといえます。虹の輝きを意識して一度に複数面展開するのをお勧めします。
対ドラゴン
最近、アンリミで株を上げているクラス?庭園7割、ディスカ3割。先攻を取ればイージーな対面ですが、後攻は少し苦戦するかもしれません。対面は庭園だと仮定して序盤からアグロプランを取りましょう。マリガンでカイザーをキープして、相手が庭園を置いた返しにカイザーを投げられる準備をする必要があります。なので5ターン目に盤面からの打点とカイザーの7点で削りきれるように、しっかりとプラン立てをしましょう。特に後攻は打点が足りないケースが多いので、相手の庭園を置くターン前(後攻3ターン目)にミュニエを設置しとくと庭園をけん制できるのでお勧めです。最近はゼルガネイア入り庭園が増えているので、フォロワーのスタッツはなるべく分散させて、余裕があれば相手の体力を15以上に維持しておく必要があります。次に、ディスカ対面ですが、十分な当て先とotkの準備ができるので優しいマッチングといえます。11埋めから15埋めでスタートします。選択できないフォロワーがいますが、強力な盤面を作って置けば、相手から当たってくれるので問題ないです。回復があるので分散リーサルと取る際には注意。荒牙の竜少女ケアで虚数貼っておくと安心です。
対ネクロ
ミント7割、骸3割。対面はミントだと思ってマリガンしましょう。骸だと判明したらイージーウィンです。オトメ11埋めアグロプランを取ります。唯一、同調でトレースをチョイス対面でもあります。コンバで当て先を消してくるので、アナライズのラスワが機能しにくいというのも理由です(トレースなら当て先がなくても解放で2ドローできる)。トレースシオンで体力を4にすることで、レディ・グレイや王墓の骸進化で取られないようになるのも強みです。盤面から打点を出す、相手のミント詩のタイミングに合わせて展開することを意識すると良いです。
対ビショップ
9割教会。先攻なら13埋め、後攻なら11埋め。11埋めアグロから13埋めコンシードプランでも可。実は教会は破壊せずに、教会以外のアミュレットを消したほうが裏目が少ないのでお勧め(教会を消しても手札にもう一枚持っている可能性がある)。アグロ耐性がかなり低いデッキなので、アグロプランからレディアントを仕込んでおくと楽に勝てます。アグロデッキに対しては常に逆リーサルを考えて立ち回りましょう。同調はパラダイムを取るのが多いです。主にミュニエは、選択不可の解除やイミナの返しに使うものだと覚えておいてください。
対ヴァンパイア
アグロ5割、昆布3割、背徳1割、狂乱1割。デッキの幅があるので少し厄介な相手です。まず、アグロかそれ以外を見分ける必要があります。アグロの場合、先攻なら13埋め、後攻11埋めでスタートします。立ち回りは教会ビショップと同様なので省略します。狂乱は11埋めアグロ。自分から体力を削ってくれるので常に逆リーサルを見据えましょう。背徳は11埋めアグロプランと13埋めコンシードプランをバランスよく取りましょう。加速解放がそろっているなら11埋め→15埋めで守りに入る必要はありません。ターンが経てば経つほど背徳有利になるので早期決着を狙いましょう。昆布対面は、11埋めアグロプランとotkレディアントプランをバランス良く組立てましょう。実は、コントロールデッキと言ってもアグロに滅法強いという訳ではありません。群れなす飢餓、イオ進化と低コストのAOEは限られています。アグロプランを取る時は、フォロワーの体力を3以上にしつつ種類を分散させておくと良いです。意外と昆布に対して早期決着が出来ることを忘れずに。アグロプランが取れないときは、同調でパラダイムをチョイスし、中盤に適当にアーティファクトを展開し、パラダイムのコストを下げてotkの準備をします。当て先を作らないケースもあるので、otkをする際には、加速解放よりも解放2枚撃ちの方が確実なので、序盤~中盤に解放を安易にプレイしないように。
対ネメシス
アンリミで一番まともなマッチングのAFミラー。他の対面よりも引きの要求値が低く分岐も多いのでアンリミの唯一の楽しみと言えます。基本的に後攻有利ですが、先攻が先5でレディアント進化を決めると攻守が入れ替わります。ミラーマッチで一番重要なのが先5レディアントをできるかどうかです。しかし、後攻の1枚手札が多い利点を生かしてアグロプランを取る戦略もあるので、レディアントをチョイスすると裏目になる可能性もあるので、ミラーマッチにおいて同調オトメのチョイスが命懸けといえます。しっかりと相手のプレイしたカードを観察し、どのプランを取るのかを読み取る必要があります。レディアントotkによる決着が殆どであるので、駆け引きが重要になってきます。手札が完璧なときによく実践してることなのですが、沼プレイ(盤面無視してエンド、長考して手札が悪いアピール等)をすると相手が手札が悪いと思い込んでアグロプランを取ってくるケースが多いです。そこに付け込んで返しのターンにレディアントotkを決めるというものです。一言でいうならば慢心させる。この戦法はランクマレベルでしか使えないので注意。
更なる高みへ
前回は大まかなプレイ方針について書きましたが、AFネメシス特有のプレイングについて説明しきれなかったので、今回はより深いところまで追求していきたいと思います。
環境前期の情報になってしまいますが、 前回の記事を読んでいない人はこちらの記事と合わせてお願いします。
参考構築
環境後期ということもあり、ミントネクロが台頭してきたので対策として虚数物体を2枚採用しています。1枚で十分という声もありますが、ネクロ対面時に絶対に引きたいという意思が込められています。デバイスチューナーの不採用に関しては、アグロプランで強い反面、マリガンで同調とセットでしかキープ出来ないカードであるので、採用優先度を下げています。そもそもアグロプランは殆ど取りません。
プレイングについて
当然ですが構築よりもはるかに重要なポイントです。
どんなに良い構築でも、どんなに良いハンドを貰っても1ターン目のプレイ次第で負ける可能性が大いにあります。
こういうハンドは相手がどんなに上振れても勝てるハンドなので説明は省きます。
少しアドバイスをするならば、上振れこそパスをするのが強いです。
何故パスをするのが強い動きなのかは、下の解説を読み進めていけば自ずと理解できます。
デッキを操る
デッキ内のアーティファクトを把握することは非常に重要です。それと同時に次のドローでアーティファクトを引く確率を操作する必要があります。
頻繁に遭遇する選択肢です。
感覚的に1ターン目でドローする為に製造術からプレイしたいと思いますが、ターン終了時と次のターンの2ドローでアナライズを引く可能性があることを頭に置いておく必要があります。アナライズを引いてしまうと、デッキ内にアーティファクトが無い為メカニカルガンナーからサーチ出来ない状況に陥ってしまいます。
ここでは、1ターン目同調アナライズチョイスから2ターン目製造術メカニカルガンナーが安定択です。
これも1ターン目から悩ましい手札です。
一見、1ターン目製造術から入って次のターンにオートメーションコールが綺麗に見えますが間違いです。1ターン目製造術と2ターン目のオートメーションコール自体は悪い選択では無いですが、エンシェントをデッキに埋める行為が著しく安定度を落とします。
先程も説明した通り、2ターン目にオートメーションをプレイするとどうなるのか?コールで2枚アーティファクトをサーチしてもデッキ内には残り2枚あるので、次のドローでアーティファクトを引く可能性があります。
ここでは、2ターン目魔鉄3ターン目製造術コールが安定択です。
確率がどうのこうのと一々考えるのが面倒だと思う人も多いでしょう。自分もその一人で、逐一確率を計算せず感覚でプレイしているので、今まで言っていた事に全く説得力がありませんが。
分かりやすく感覚で説明するならば、オートメーション等のアーティファクトを埋めるカードをプレイする時に、次のドローでアーティファクトが欲しいかどうかを自問自答します。解放が手札にあれば、勿論アーティファクトをドローしたいので埋めるカードをプレイします。逆に解放がなければプレイしなければ良いということです。
覇瞳天星
「はどうてんせい」と読みます。
アンリミAFの勝率に一番関与するカードと聞かれたら間違いなくカイザーと答えます。
いやいや加速解放だと言う人も多いですが、実はカイザーがデッキの全てを掌握しているのです。
マリガンで積極的にカイザーをキープしましょう。
1ターン目に覇瞳天星をすると、デッキが先攻なら33枚、後攻なら31枚まで圧縮できます。この圧縮により加速解放が引きやすくなるということです。実際、ドロー枚数差によりAFミラーは後攻有利です。
先程1ターン目にカイザープレイを推奨しましたが、コンセントレイト等が絡む場合、あえて1ターン目にはプレイしないことがあります。特に、アグロデッキ以外でこの立ち回りをすることが多いです。3ターン目にコンセントレイト4ターン目にカイザーをプレイするので、このマリガンでは全キープしました。
先攻で2パス3コンセントレイトをプレイすると、4ターン目には手札が8枚になります。この状態でカイザーをプレイすると6枚ドローでき、なんとデッキが25枚まで圧縮できてしまうのです。
ここでポイントなのが、あえて2パスをすることと4ターン目カイザー前提のマリガンキープです。(魔鉄を引いた場合は2パスしなくてよい)
カイザーはパスを1ドローに変換させる。
ただ、パスしているだけでは相手フォロワーにひたすら殴られ続けて、リーダーの体力は持たないと思います。そこでワンドロー持ちのフォロワー即ちアナライズが重要になってくるのです。前にエンシェント埋めがデッキの安定度を下げると言いましたが、ワンドローが無い為プレイするとカイザーの1ドローを失います。今まで長々と説明していたことは、カイザーのバリューを最大限引き出す為のものだと思って下さい。
カイザーをプレイする際にやりがちなミスとして、オートメーションやコンセントレイトを先にプレイして手札を減らしまいカイザーのバリューを下げてしまうことがあります。
この手札の場合、オートメーションを埋めてからカイザーをプレイすると、3ドローかつデッキにアーティファクトが埋まってしまい、カイザーからのドローでアーティファクトを引いてしまう可能性があります。手札に解放が有れば問題ないのですが、ここでアーティファクトを埋めるプレイは安定択とは言えません。また、シオンを2枚流すことに多少抵抗ありますが、デッキに1枚あれば十分なので流します。オートメーションも同様に、手札に2枚あったとしても1枚キープして流します。
90秒を制する
まず、この手札なら次のターンにリーサル取れそうだなと予想します。
90秒でレディアント20点リーサルを決めるには、目標に向かって0秒から動き始める必要があります。たとえリーサルが取れなくても70点以上の動きができれば問題ありません。
0秒から動き始める為に相手のターン中に情報をまとめます。
- 相手リーダーの体力
- デッキの残り枚数(解放でドローする途中でデッキ切れがないか確認)
- 動き始めの行動(ここでは加速解放解放アナライズ)
- デッキに埋めてあるアーティファクトの数と種類
- デッキにあるキーカードの枚数(オートメーション加速解放シオンカイザー)
- オートメーションを引いた時にチョイスすべきアーティファクト
- あて先の総数(具体的にはアナライズが自壊できる数)
事前準備ができれば、後はリーサルに向かって突き進んで行くだけです。しかし、どんなに手を動かしても時間切れになることもあります。そこで私が実践していることについて解説します。
1.ルートを覚える。
王道の加速解放ルート(難易度大)
長所:盤面を4つ使える。
短所:アーティファクトの要求枚数が多い。
加速加速解放ルート(難易度中)
長所:最短時間でリーサルを狙える。
短所:盤面を3つしか使えない。
加速解放解放ルート(難易度小)
長所:確実にリーサルを狙える。
短所:デッキ切れで負ける可能性がある。
2.テンプレートを作る。
解放と加速装置によるPP回復を考えながら回すと時間切れになりがちです。それを回避する為に、消費コストのテンプレートを作り思考時間の節約を図ります。
加速+解放+1コストアーティファクト2枚=0コスト
加速+加速or解放+解放+1コストアーティファクト=1コスト
ここから派生してレディアントOTKプランに応用できます。
加速加速解放をプレイした状態なら
1コストアーティファクト+5コストアーティファクト-3PP回復×2=0コスト
これを2回繰り返し、更にレディアントシオンで実質5コストでレディアントOTKが完成します。
最後に
アンリミのAFネメシスは未だに上振れだけで事故率が高いデッキと認識している人が多いです。それは、デッキを深くまで理解していない証拠でもあります。使い手のプレイングによっては、上振れと事故のバランスは幾らでも変えられることを理解して頂きたいです。今期も残り僅かですが、この記事を読んで少しでもアーティファクトというデッキに興味を持ってもらえれば幸いです。
アンリミテッド崩壊
ついにアーティファクトは神の領域へと足を踏み入れることになった。
個人的には前期から圧倒的Tier1だと認識していたAFネメシスですが、同調の追加により更なる進化を遂げました。
では、前期と比べてどのような変化があったのか?
リーサルターンが1ターン速くなった。
具体的には頻繁に6ターン目に20点疾走、上振れて5ターン目に20点疾走を決めることができます。
恐らく制限や調整が入ると思われるので、今のうちから始めましょう。
アンリミAFネメ34連勝 pic.twitter.com/tqJYZD4WC6
— ネコちゃんXP (@nekochanXP) 2020年4月13日
参考構築
マリガンについて
基本的に前期と大きく変わることは無いので前回の記事を参考にして下さい。
変更点を挙げるなら、 同調の追加によって加速装置の価値が上がりオトメの価値が下がりました。
それにより、前回はAF埋めのカードがなければオトメキープを推奨していましたが、複数枚引いて手札が伸びないことに繋がるので、優先度は高いものの絶対キープといえなくなりました。
むしろ加速装置の方が初手欲しいと感じる場面が増えた気がします。
・個人的によくやるセットキープ一覧
セットキープについて明確な基準が無いので、思いついたものを羅列していきます。
どのカードにもくっ付万能カード
解放(2枚までキープ)
製造術
加速装置(アナライズが手札に入るカードまたはセットキープがあるならキープ)
同調
コンセントレイト(2枚までキープ)
カイザー(他にキープしたいカードが2枚以上ある場合はキープしない)
同調加速
同調チューナー
製造術ガンナー
製造術コール
オトメガンナー
オトメコール
魔鉄ガンナー
魔鉄コール
同調量産ガンナー
同調量産コール
プレイングについて
大まかにアグロプラン、OTKプラン、コンシードプランの3つがあります。
相手のデッキや自分の最初の手札によってプラン分けをします。
まず、各対面におけるプラン立てについて説明します。
・対アグロヴァンプ
加速が必須になります。対ヴァンプには加速キープしましょう。アグロプランで押し付けるのが一番簡単ですが、コンシードプランで行きます。エッジアーティファクトのドレインで勝てるので、序盤は除去に徹底してから守護を張りつつ回復しましょう。シオン素置きも刺さります。
・対コントロールヴァンプ
ミュニエが必須になります。主にヨルムンガンドとネレイヤへの回答として使うので、序盤の密約の吸血鬼に対して切らないようにしてください。ヨルムンガンドが着地しても削りきれる手札であればアグロプランを取っても大丈夫ですが、基本的にはOTKプランが好ましいです。ヨルムンガンド自壊ケアで攻撃力7以上は作らないように。
・対教会ビショップ
如何に序盤のダメージを抑えるかが重要です。一番アグロ性能が高いので注意。その為、後攻3ターン目にコンセントレイトを打つ暇は無いです。少しでもフォロワーを序盤から並べることを意識してください。ミュニエで教会を消しながら、回復や守護でコンシードプランを取りましょう。イミナが採用されているリストが多いので、なるべくフォロワーのスタッツは分散させましょう。
・対超越ウィッチ
アグロプランとOTKプランを取ります。この対面は少し特殊で、虹の輝きケアで後攻の魔鉄の獅子はマリガンで返して、序盤からレディアントを埋めていきましょう。理想は5レディアント進化6点から6レディレディ進化シオン14点。除去性能が特に高い相手ですので、極端な戦い方が求められます。
・対AFネメシス
対面のAFネメシスは殆どの割合でアグロプランを取ってきます。シオンバフを掛けられる前に盤面を一掃する必要があるので、加速が必須になります。死なない程度に盤面を放置しながら手札を増やして、ミュニエでアナライズのラスワを消してリソースを枯らせる戦い方もできます。戦い方が豊富なデッキなので、相手のプランに応じた適切なプラン立てをしましょう。手札が悪くアグロプランで割り切る以外は自分から攻める必要はないです。
・対エルフ全般
エルフにはアマツエルフ、豪風のリノセウスエルフ、旧リノセウスエルフとデッキの種類が豊富なので序盤のプラン立てが難しい対面であります。基本的には中盤以降に守護を並べて盤面で勝つイメージでプラン立てをします。その為、序盤からフォロワーを並べる必要は無く、中盤以降に備えて手札を集めることが重要です。ウィッチに比べて序盤の除去が弱いのでアグロプランを通せる割合が比較的多いですが、相手のリーサルターンに合わせて守護を複数枚並べるコンシードプランを目指しましょう。
・対冥府ネクロ
対面の殆どが4ターン目にミント沈黙を決めてくる謎の強さがあります。しかし、逆に言えばそれが弱点でもあるということです。序盤から横展開を押し付ければ、相手は除去にまわるのでミントの着地が遅れます。無理やりミントを着地したならば、シオンバフで一気に畳み掛けるような立ち回りです。オートメーションで11埋めをして、同調でレディアントをチョイスしアグロプランを取るのが安定して良いと思います。シオンが見えているなら同調でトレースをチョイスするのも大いにアリです。
最後に
調整が行われる前に早くアンリミでしか体感できない異次元デッキを触って欲しいと思い今回の記事を書きました。これでネメシスが増えて更に地獄フォーマット化が加速したら面白いですが、もしそうなっても責任は取りません笑
デウス・エクス・カイザー
1コストと化したデウス・エクス・マキナ。
カイザーインサイトの登場により、ネメシス最強のカードと謳われていたマキナは、もはや過去の遺産となってしまいました。
アンリミは、マキナをプレイした瞬間負ける、なんてことが当たり前のように起こる過酷な環境、まさしくアルティメットコロシアム。
つまり、アンリミに求められるのはとにかく低コストであること。
一目瞭然。
使い慣れている方なら、このコスト表を見ただけで何のカードが採用されているか想像できますよね。
今回は構築や簡単なプレイについての説明は省略して、自分が特に気を付けているプレイ中の思考を書き綴りたいと思います。並行して構築の意図を汲み取ってみて下さい。
参考構築
マリガンについて。
「引く」というテキストが書いてあるカードを優先してキープ。
具体的には製造術、コンセントレイト、機構の解放の3つです。
埋めが無ければオートメーションキープ。
他のセットキープは感覚でやって下さい。
構築ごとに異なるので無限に存在します。
序盤の立ち回り
これが1番重要です。
手札にカイザーを抱えている場合、あえて2コストをプレイせずパスすることです。
実は、1〜4ターンパスしても勝てるデッキなのです。対ウィッチには虹の輝きケアにもなるので効果的です。
先攻後攻は全く関係有りません。
なぜなら、1コストマキナが居るから。
1〜4パスしてカイザーで流してコンボに必要なカードを補充、それから解放加速で盤面を返しながらレディアントで打点を稼ぐ。それが今期のAFネメシスなのです。
オートメーションの使い方
どの対面でも序盤〜中盤はアナライズとエンシェントを埋めるのが良いです。
中途半端にミスティックを埋めてしまうと、解放の連鎖が途切れてしまい、事故に繋がりかねないので安全にいきましょう。アマツ対面も極光の遅延があるので、序盤からミスティックを埋める必要はありません。
中盤以降はレディアントを埋める必要があります。では、どのくらいの割合で埋めればいいのか?
ズバリ柿の種。
ピーナッツがレディアントです。
頭の中でいつも柿の種を想像してレディアントを埋めています。(ホントーデスヨ)
つまり何が言いたいのかと言いますと、逐一埋めたアーティファクトを把握しながら正確な割合のレディアントを埋めるのは、割に合わないということです。
大体このくらいが丁度良いなと感覚でプレイするのが1番エネルギー効率が良いという訳です。
※玄人向け
解放が2枚手札にある場合、基本的にレディアント20点のOTKプランを目指すのですが、特に注意したいのがドロー演出による時間切れとデッキ切れです。
最終的にはレディアント×3+シオン+進化をするのですが、その過程でアナライズを埋めてしまうと大変な事が起こってしまいます。
この先、充分なドローが確保できると予測したら、アナライズよりもエンシェントを優先して埋めましょう。特に対ビショップで有効です。
プレイ順に注意する必要がありますが、アナライズやレディアントのラストワードをミュニエで消して手札燃えを防ぐテクニックもあります。
最後に
明確な不利マッチが無く、さほど先攻後攻に影響されにくいので、使いこなせれば非常にストレスフリーなデッキです。カイザーの追加により自由枠が増え、自分に合ったチューニングが楽しめるのもポイントです。「ネメシスはPick専用クラスではない」と理解して頂けたら嬉しいです。
AFネメシスの残党
オートメーションがローテ落ちし、もうAFネメシスは使えないのかと悲しみに打ちひしがれていたUCL環境初期。
さらに闘技場や天界の門という玩具を渡され、残尿という名前まで付けられる惨めなクラスへと落ちぶれてしまいました。(前環境から既にそうだったかもしれないですが)
そんなこんなあって、今回のRAGEでは6-1で無事day2に行く事が出来ました。
本当に嬉しかった。自作のデッキで勝つ為にシャドウバースをしている自分にとって嬉しさこの上無いです。
何故、AFネメシスというデッキに拘り続けているのかは甚だ疑問ではありますが、何か他のデッキでは味わえない魅力があるのでしょうか、自分でもよく分からないです。
『構築について』
他のクラスに比べて圧倒的に情報量が少なく、デッキを作るのに非常に苦労しました。
自分の感性と数少ないAFネメシスを愛用している仲間との情報共有しかないのです。
ないんだったら自分で作ればいいのよ!
そこで、まずAFネメシスだけでグラマスになるという目標を立てます。
勝つことを捨てて、ひたすらランクマッチに潜り続けました。
数えきれない程の連敗を積み重ねて、少しずつですが構築が改善されていくのが実感出来て楽しかった。
最終的にはグラマスになる事ができ、構築もほぼ完成に近づいていました。
AFネメシス単騎チャレンジ終了 pic.twitter.com/07DNQzVYyZ
— ネコちゃんXP (@nekochanXP) 2020年1月19日
その後はBO3に合わせた構築に調整して完成です。
環境初期からRAGEまでに構築のアップデートを重ね、最終的に5つのデッキを作る事になりました。
ver.1~ver.5までデッキがありますが、ここではRAGEに持ち込んだver.5について解説します。
(ver.1〜ver.4の構築は最後に貼ってあります)
RAGE戦績は6-1でした。
内訳は
対式神ウィッチ3-1
対妖怪ネクロ2-0
対自然ドラゴン1-0
正直、ウィッチにここまで勝てるとは思っていませんでした。
このデッキを持ち込んだ理由は、対ネクロと対リオードを2タテする為です。(相方はリノエルフ)
対ウィッチは捨てているので、構築も特化型に寄せています。そこがランクマッチとBO3の構築の違いでもあります。
まず確定枠について
今期の確定枠はありません。(冗談ではないです本当ですよ)
AFネメシスなので一応それらしいカードを入れていきます。
特に何も言うことは無いと思います。中には1枚減らしの構築も見るのですが、個人的に3積みしたいカードです。
ここからが構築する人の個性が出る所ですね。
採用する理由とそのカードが大会環境に刺さっていたかの評価をS〜Cで評価していきます。
評価S 歯車の廻し手・リヒト
全対面に欲しいカード。
対ネクロのアグロプラン阻止、破壊カウント稼ぎ、対式神ウィッチや自然ドラのリーサルずらし、アクセラカイザーの弾など使い道は様々です。
評価S 浄化の輝き・ミュニエ
BO3において最強と呼ばれるメタカード。
式神のラストワードを消滅させて相手の6クオンを阻止、自然デッキやリオードに強く出れる。メイシアリーサル時の守護突破用や人形と合わせてアグロプランを取ったりなど無限の可能性を秘めています。
オフライン大会だと、相手のプレミを誘えたり精神的にダメージを与える面白い盤外効果も持っています。
評価A オリジン・コア
不利対面を力技で突破する為に必要不可欠なカード。
対式神ウィッチはこのカード無しでは勝つことは難しいでしょう。
個人的にPP回復というよりも埋めとしての役割を評価しています。条件付き1コストオートメーションと言えば分かり易いと思います。
実はこのカードが1番プレイングが出ると思っています。詳しくは下のプレイングについて書いてあります。
評価B レゾナンスハート・ツヴァイ
破壊カウント荒稼ぎメイシア特化型カード。
RoGのAFネメシスを想像して頂ければ良いと思います。進化込みで4カウント進める事が出来るので、中盤以降AFの当て先を作らないデッキに対して有効なカードです。(例自然ドラ、リノエルフ、自然ウィッチ)
5ターン目にツヴァイに進化を切って、6ターン目にアクセラカイザーで人形2枚を流すといった使い方も非常に強力です。
評価C マグナジャイアント
デッキの調整役となるカード。
料理でいう塩コショウの様な存在です。コールの共鳴調整やデッキ圧縮、単体では評価しにくい地味な活躍をします。RAGEでは1度も素出しした事はありませんでした。
評価C アーツマスター・カルラ
対面を選ぶ強カード。
メイシア特化型にしているので、使う頻度はそれほどありませんでしたが、ヴァイディや酒呑童子の返しなど限定的な活躍をします。8メイシアに備えて7エンハンスや進化込み1コスト55として運用するのも良いと思います。
『プレイについて』
マリガンから説明します。
基本的にAFを埋めるカードを1枚探しにいきます。複数枚あるなら1枚だけ残してください。
優先度は、魔鉄の獅子>ブライトシューター>キャットガンナー。
機構の解放も埋め同様1枚だけキープしてください。
対ドラゴン(後攻のみ)や対ロイヤルはミュニエを1枚だけキープしてください。(対ロイヤルにはカイザー単キープという裏技も存在します)
セットキープについてですが、非常に多くのセットキープが存在するので雑に書いていきます。ここら辺が感覚で出来るようになるとデッキの理解度は大分進んでいると思います。
共通
AF埋め+ガンナー+加速兵
AF埋め+加速兵
AF埋め+ガンナー*2
魔鉄+ガンナー(魔鉄以外でガンナー1枚キープはNG、ガンナー2枚ならキープOK)
埋め+サーチが引けているならメイシアもキープ対象
先攻
魔鉄orキャット+コール
後攻
ブライトシューター+コール
魔鉄orキャット+マグナジャイアント+コール
書き忘れている所があるかもしれませんが、あとは自分で確かめてみてください。
AFネメシスを扱う際の注意点
当然ですが、デッキ内のAFの種類と数は覚えておく必要があります。そこで重要なのがデッキ内に埋まっているAFをなるべくアナライズ確定にしておく事です。カイザーのバリューを上げる為にも重要です。感覚で出来るようになるまでは大分気合いが要ります笑
カイザーインサイトの使い方
とにかく思い切りが大事です。解放と加速兵を引かないとどの対面も勝てないので、1ターン目に手札に来たら完璧な手札の時以外は使いましょう。コールでエンシェントを複数枚抱えた時や、リヒトやツヴァイの人形でハンドが潤沢になった場合も使いましょう。逆にアナライズが手札にある場合は慎重になりましょう。
よくカイザーでキープするカード一覧
解放 魔鉄 メイシア コア 加速兵 カイザー
オリジン・コアの使い方
基本的には7ターン目にコアを設置して8メイシアを見据えるのが1番理想ですが、加速兵や解放が手札にある場合、序盤からコアでデッキ内にAFを埋めると解放のバリューが上がるのでオススメです。何度も言いますが、オリジンコアは1コストオートメーションとして扱いましょう。
『おまけ』
古い順に構築載せています。
ver.1
ver.2
ver.3
ver.4
【RoG】AFネメシス振り返り
RoG環境もいよいよ終焉を迎え、新たな環境がやってくる時期になりました
新環境は一体どんな奴らが活躍するのか楽しみで仕方ありません
一方、今期も色々な環境や構築の変化が見られて楽しめました
安息エイラビショップ 機械ウィッチ AFネメシス
主にこの3つのデッキが多くの大会で蹂躙する場を目にしました
RoG環境をカード一枚で表すとしたら個人的にコレを推したいです
環境初期にはどのデッキにも積まれていたカードでしたが、安息エイラのメタカードとして今でも尚第一線で活躍しているとは思いもしませんでした
さて、そろそろ本題に入ります
はじめに、AFネメシスの構築の変化について述べていきます
3か月間ずーっとAFネメシスを使い続けたのは過去を遡っても一度もありませんでした
それくらい構築の結論が出ない難しい環境だったといえます
・環境前期
RAGEで使用したものです
安息抜きのエイラビショップ、機械復讐ヴァンプが多かった印象があります
母数は少なかったですが機械ウィッチもちらほら見かけました
機械ウィッチに目を付けていた方は素晴らしいの一言です
この頃からビショップを意識してエンジェルシュートを採用していました
仮想敵をビショップとヴァンプに絞っていたので、リヒトやコアは優先度が低いと考え採用を見送りました
・環境中期
レート等で使用したものです
フロボやコアを採用し始めたのがこの時期です
機械ウィッチを意識した構築を考えていました
一時期ハーメルン入りが流行り?入れ替えで使っていましたが、本当に必要なのかと疑問視していました
毎回アナライズを増やせれば強いとは思いますが、イカロスのようなデッキ圧縮に比べたら劣ると思っています
フロボの枚数も1枚1枚変えながら試しました
ピン差しは確実にノイズになりました、ただの枠食い虫でしかありません
数を積めば積むほどその強さを発揮するカードなので、採用するなら3枚積みましょう
・環境後期
WGP予選で使用したものです
一周回ってエンジェルシュートが戻って来ました
リーシェナを採用していなかったので、安息エイラに勝つ為には入れざるを得ないカードでした
対復讐ヴァンプやミラーにも一役買ってくれたので、これからの競技シーンできっと見られるでしょう
また、フロボも一周回って不採用になりました
このカードは強いというより無難だなという印象があります
なので、枠の関係で自然と構築から抜けていきました
侵略よりも優先してフロボを採用している方を多く見られます
リーシェナ不採用の構築では、安息エイラに弱いのでなるべく他のカードで補う必要があると考え、盤面に干渉できるスペルを優先して採用しました
おまけにこの構築の取り扱い説明書を載せておきます
『マリガン』
※後攻は捲る試合展開が多いので解放は優先してキープしましょう
基本的なマリガンは上記のようにすれば良いですが、対面によっては例外があるので実際に使ってみて確かめてください
AF埋め+AFサーチが理想ですが、マリガンの優先度は圧倒的に埋め>サーチということだけは念頭に置いてください
『進化権の使い先』
全力でイカロスに進化を切りましょう
ツヴァイよりも加速兵よりも優先してください
これはイカロスを採用している構築の宿命ともいえます
後攻なら加速兵のあとに進化を切っても問題ないです
5ターン目に解放と合わせて使うのが理想です
最後に
AFネメシスは環境をメタる側のデッキだと考えているので、流行のデッキに合わせて構築を練り直す必要があります
何となくでもいい、強くなくてもいい
まずは自分で構築も考えることから始めてみてください
構築を考える楽しみもこのゲームの醍醐味でもあります
プレイングの向上にも繋がり、より深くカードを理解することができます
記録用にこの記事を書いたので、拙い文章ではありますが最後まで読んでくださった方々に感謝です
また、構築やプレイングに関して意見をどんどん出してくれるフォロワーの皆さんにも感謝しています
アーティファクトコールが楽しみ過ぎる!!!
来期のネメシスに期待です
それでは👋
【RoG】AFネメシス構築
衝撃のセクシーヴァンパイアのナーフから約2週間後に行われたRAGE shadowverse 2019 Autumn予選
ナーフ後からは様々なデッキが環境に台頭し、波乱に満ちた大会になると予想されました
皆さんはどのデッキを持ち込みましたか?
大会に出てない方は、もし出られたならどのクラスを選択しましたか?
大会では特にエイラビショップの活躍が見られましたね
あのエイラナーフは一体何だったのか…
私はネメシスとヴァンプを持っていきました
結果は4-2 day1敗退
構築プレイング共に未熟だったヴァンプが完全に足を引っ張ってしまいました
後悔はしてませんが、こんな中途半端な状態で大会に臨んだ自分が情けなく思いました
ともあれ、色んな方とお話も出来て大会に参加して良かったです
タイトルとは全く関係の無い日記はここまでして、そろそろ本題に入ります
RAGEに持ち込んだAFネメシスです
まず目に付くのがエンジェルシュートとシンでしょうか
このリストをそのままランクマで使う事だけはやってはいけません
率直に言いますと、エンジェルシュートは要りません
BO3におけるAFネメシスの役割は主にビショップメタです
大会直前のレートでもビショップの使用率が高かったことから、私はビショップ2タテ構成にシフトしました(もう少しヴァンプはビショップに強い構築にした方が良かったです)
エンジェルシュートを採用した意図は、エイラを消す為ではなくリーシェナの黒 死病の街メタの為です
大会ではリーシェナ冥府ネクロとは対戦せずに終わりましたが...
次はシンについてお話します
AFネメシスの2コストフォロワー確定枠は魔鉄とキャットガンナーです
STR期では確定枠だった試作機械兵がたった1期で外されるとは思いもしませんでした
確定枠の6枚では当然足りないです
今期のAFネメシスは盤面で戦うと思いきや、実は空中戦のデッキだと思っています
そこでまず考えるのがメイシアリーサルに特化した構築にする事です
メイシアリーサルに干渉しないカードで在りつつ、単体で仕事ができ後半に引いても腐らないという理由でシンを選びました
シンとの入れ替え候補
歯車どんだけ廻すんだよと突っ込みたくなりますが、このカードを採用している方が多数派だと思います
・1枚で破壊カウントを2(進化で3)つ進められる
・不利対面を緩和する事が出来る
主にこの2つが採用理由です
私がシンの方を優先して採用したのは、リヒトよりもヴァンプにより強いと考えたからです
モノ スレイ ラウラ等の疾走を止められる
例外もあります
今期は回復よりも守護の方が価値が高いと思います
いやいや守護ならミスティックがあるだろと思われる方も居るかもしれません
先程も言った通りメイシアリーサルに特化する為に、オートメーションはなるべく1コストを埋めたいからです
同様の理由で流体使いと試作機械兵は採用していません
バビューンっと参上〜
ボイスも効果もかなりお気に入りのカードです
特に先攻での強さが光るカードです
3ターン目で出しても4ターン目にガンナーと合わせて出しても強い動きが確保出来ます
エイラに勝ちたいなら入れておくべきです
ランダム要素が嫌という理由で機構二輪を採用していない方もいますが、「うるせー解放でどうせブン回るんだから関係ねー、1コス埋めを有難く思えー」と心の中で叫んでます
AFネメシスを扱い慣れている方なら分かると思いますが、オートメーション魔鉄キャットガンナーの9枚ではAF埋めが足りないです
これは以前のAFネメシスに機構翼が採用されていた理由と同じです
個人的にAF埋めのカードは11枚がベストだと思っています
僕を崇めて信じて祈ってよ!
AFネメシスにこのカードを採用している方も結構見られますね
私は宗教上の理由でAFネメシスにリーシェナを採用していません(単純にこのカードが好きではない為)
プレオーブは観賞用に入れました(本当はOOT初日にオーブ突っ込んでしまったやつ)
というのは冗談で、もともとAFネメシスが有利対面のデッキにはリーシェナは必要ありません
先攻4ターン目で強いのは分かりますが、、、
リーシェナよりもメイシアの方が遥かに勝ちへのハードルが低いので、わざわざ事故要因を入れてまで採用する価値が無いと思います
0コス白AFを加速と合わせてメイシアを早く走らせるといった高度なテクニックは知りません
私自身リーシェナエアプなので教えて頂けると有難いです
ピキーン!閃いたわ
イカロスがリメイクされると知って効果を見たとき、2コストのイカロスを返せと言いましたが直ぐに撤回しました
このカードが今のAFネメシスを支えていると言っても過言では無いです
AFネメシスの代名詞でもある手札事故がこのカードによって大幅に軽減されました
また、機構の解放をサーチするので上振れ要素も増えました
先程、RAGEに持っていったリストを載せましたが、イカロスを1枚削った枠にエンジェルシュートを積んだものです
RoG環境初期には自動機械や構造の解析を採用した構築を考えていましたが、イカロスサーチを考慮してボツになりました
ネメシスの救世主ツヴァイ
ゴールドカード時代から好きなフォロワーだったので、リメイクされた時はめちゃくちゃ嬉しかったです
セクシーがナーフされる前にグラマスになれたのはこのカードがあったお陰でもあります
5ターン目加速兵が最強ムーブと言われてましたが、それを覆す程の強力なフォロワーです
進化を使えば破壊カウントを4つ進められて、リヒトとの相性も最高です
解放で手札が溢れそうになった時にアクセラで消化出来るのも評価しています
オーキスのリメイクも待ち遠しい!
オリジンコアの不採用理由について
採用する理由としてメイシアを10ターン目よりも早く走らせる、EPが無くなってもエンハコアでメイシアの勝ち筋を増やす為だと思います
稀に相手の盤面ロックでコアポン置きで勝つパターンも考えられますが、それはランクマの相手だけです
マグナジャイアントからサーチする可能性がある、コア無しでもメイシア早期リーサルが可能である、強力なカードが追加されたことによって進化権を温存するのが容易になった
これらの3つの理由でコアの採用を見送りました
マーセナリーの不採用理由について
採用候補に1番近いカードです
・マグナジャイアントの打点を上げる
・事故率の軽減
またリヒトとの相性も良く、稀にアグロプランに貢献します
では何故採用していないのかと言いますと、前にも書いてある通りメイシアに特化した構築にしたいと考えているからです
マグナジャイアントとは異なりマーセナリーのサーチは自身を引っ張ってくる可能性があります
いち早く89メイシア(メイシアを8〜9ターン目に走らせること)のパーツを集める為のノイズになるのでマーセナリーは採用していません
具体的な8メイシアの手順
8メイシアマニュアル
— ネコちゃんXP (@nekochanXP) 2019年7月1日
・6T加速装置→7T加速装置→8T AF2枚
・6〜7T加速装置→8T解放 AF3枚
個人的には下の解放絡めたリーサルが好きです
あとのカードは大体確定枠だと思うので、特に言及する事はありません
自分に合った構築プレイスタイルでやるのが1番だと思いますので、あくまでも参考程度にそういう考えの方も居るのかと思って頂ければ幸いです
プレイングについても色々書きたかったのですが、細かく書くと大変なので一旦ここまでにします
それでは👋